障害者支援施設で働くってどんなこと??

高齢者施設についてはなんとな~くわかるけど障害者支援施設っていったいどんなところなんだろう?

障害者支援施設って何をしているのだろう?そんな気になる疑問を聖徳会(行田園)の紹介で少しだけ知ってみませんか?


未知の世界、障害者福祉

障害者福祉についてみなさんがなんとなく知っていることは、チャリティー番組やボランティア活動からではないでしょうか。
一番有名なのはパラリンピックかもしれませんよね。
ハンディキャップがあっても、その人らしく活躍している姿を見て、誰もが応援したことがあるのではないでしょうか。

では、どうして障害者支援施設の求人が目に留まると就職先として除外対象になってしまうのでしょうか。
「障害者福祉」の文章を見るとどこか身構えてしまったり、どんな仕事内容なのか不安になったり…。
どんなことをしているのかが少しでわかれば、障害福祉も働きたい職場候補の仲間入りになるのではないでしょうか。

ぜひ、働きたい職場候補の仲間に加えてください。

飛び出せ第一歩

みなさんは高齢者施設と違って、障害者支援施設はどこかハードルの高い世界に感じていませんか?
これは筆者が障害者支援施設と関わる前に感じたことです。
「きっと閉鎖的な所なんだろうな」と勝手なイメージが一人歩き。
しかし、働いてみると閉鎖的なイメージはどこへやら。知らないことを知れば、未知の世界へ飛び込む一歩へ早変わり。
より良く知ってもらうために、社会福祉法人聖徳会の世界をみなさんにお伝えします。

まず社会福祉法人聖徳会は埼玉県行田市で障害者(児)への支援をメイン事業としている法人です。
行田市内での入所施設は、当法人の見沼園と行田園の2事業所のみとなっています。
また、聖徳会には様々な事業所がありますが、すべて障害者(児)支援が中心となっています。

入所施設ということは、自宅から通っているデイサービスと違い入所者のみなさんが生活をしている施設となります。(※1)季節のイベントや食事も行事食を提供したりと、日々の楽しみを考えて支援をしています。

また、施設入所の入所者が一度施設に入ると自宅へは帰れないの?家族には会えないの?と疑問を持つ方も居るかと思いますが、入所されても週末帰省・長期帰省・日帰り外出などその方に合った(※2)帰省方法で家族との積極的な関わりをサポートしています。

さて、今回は2つの施設の1つである「行田園」についてお届けします。

(※1)新型コロナウイルスの感染予防から少人数のドライブや散歩を実施することもあります。

(※2)新型コロナウイルスの感染予防から帰省を一時的に中止にし、オンライン面会に切り替えている場合もあります。

日勤職員のある日の1日

では、さっそく行田園の職員のスケジュールをお届けします!
日勤帯の全体勤務は8:30~17:30となっており、こちらは簡単な(※3)午前中のスケジュールとなっています。ぜひ、働く姿を想像してください。
8:30 出勤 朝食を終えた入所者のトイレ支援と歯磨き支援
9:00 連絡会 大事な連絡事項の引継ぎを職員同士で行います
9:30 朝のラジオ体操&掃除 入所者と一緒に元気にラジオ体操&棟内のお掃除
10:00 水分補給&トイレ支援 入所者への水分補給の準備と配膳
10:30 作業の時間 班にわかれて作業に取り組みます。
11:30 昼食準備 食堂で入所者の食事の配膳
12:00 昼食開始 食事支援が必要な入所者への食事介助や食べ終わった食器の後片付け
12:30 昼食を終えた入所者のトイレ支援と歯磨き支援
13:00 職員の休憩時間 午前中の勤務お疲れさまでした。休憩の時間です

とても簡単に書いていますが、ざーっとこのようなスケジュールとなっています。
作業の時間は曜日によってサークル活動の時間となり、参加者と一緒にレクリエーションを楽しむ時間となります。
また、高齢者施設同様に入浴時間を設けているので、入浴支援も午後に行っています。

その他に、パソコンを使った入所者の記録の時間もあります。手書きではありませんので安心してください。パソコン入力も記録用のソフトに入力しているのでとても簡単です。
行田園には記録用のパソコンが常に3台以上は稼働しているので、空いているパソコンから記録入力もスムーズに行えます。難しいパソコンスキルは必要ありません!

また、障害者支援施設で働くには資格がなければいけないのかな?と疑問もあるかと思います。
安心してください。資格がなくとも働けます。
未経験者大歓迎です!
また、聖徳会では資格取得のサポートもあります。(※4)資格取得時に「一時金」として支給する資格手当は全28資格あり、(※5)学習費用を応援する「資格取得支援金」が6資格あります。
資格の種類によっては、研修や実習が必要な資格があるかもしれませんが、聖徳会では資格取得に合わせた勤務調整も可能となっています。
みなさんの意欲と可能性を応援します!

(※3)新型コロナウイルス予防の観点から日課に変更が応じる可能性もあります。

(※4)介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士・社会福祉主事・保育士・介護支援専門員・知的、精神障害者行動援護従業者・視覚障害者同行援護従業者・全身性障害者ガイドヘルパー・衛生管理者・日商簿記1級・日商簿記2級・宅地建物取引主任者・大型自動車第一種免許・認定コーチ・キャリアカウンセラー・心理相談員・産業カウンセラー・園芸福祉士・福祉住環境コーディネーター・福祉用具専門相談員・音楽療法士・言語聴覚士・視能訓練士・作業療法士・理学療法士・臨床心理士・認定心理士

(※5)介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士・知的、精神障害者行動援護従業者・視覚障害者同行援護従業者・全身性障害者ガイドヘルパー

「スケジュールがわかっても、どんな入所者が居るのかがわからないから不安」

スケジュールもわかったし、さっそく障害者支援施設で働こう!とは…なりませんよね。
障害者支援施設にどんな入所者が生活をしているのかが、一番気になるところ。
行田園では自閉症、ダウン症、知的障害や精神疾患を抱えている方など様々な障害を抱えている方が生活をしています。
時には入所者から暴言を受け止めることも…。
それでも、入所者の支えになるのは他ならぬ職員です。
もちろん正職員や有期職員問わず、みなさんが支えとなります。

また、福祉経験がない方にとって障害者支援は不安な気持ちもあるかと思います。
誰でも初めてのことは、不安と緊張がつきものです。
私も、勤務初日はメモ帳とペンをポケットに忍ばせて、メモをすることで精一杯でした。
入所者の方々のお名前や個性や特徴を覚えることに時間もかかっていました。
それでも、毎日の支援をする中で、自分の名前を呼んでもらえた時や入所者から寄り添っていただけた時に「仕事をしていて良かったな」と気持ちが満たされたことを今でも鮮明に覚えています。
誰でも最初は初心者で未経験者です。
働きながらやりがいや仕事を覚えていくもの。
みんなで築き上げていくことに、障害者支援の魅力がつまっているのではないでしょうか。

実際に文章だけだと難しいと感じている方へ。
どんな生活をしているのかを見て感じることも、ひとつのきっかけにとなり障害者支援施設へ飛び込む第一歩となりえます。
聖徳会では、施設見学やオンライン見学を随時行っています。
また「働く気持ちはまだ持てないけど障害者支援施設についてリアルな声が知りたい」ドンとこいです!
行田園では、現場経験をたくさん積んだ施設長や、現場に今でも積極的に顔を出す課長が丁寧にお答え♬ もちろん、フレッシュな若手からのリアルな声もお届けできます。
少しでも、障害者支援施設に興味を持ってもらえることが一番大切なのです。
行田園だけではなく、他事業所も随時受け付けているので安心してください。
若手職員が発信している聖徳会自慢のインスタも覗く価値あり♬入所者の生活風景を写真付きで紹介しているので、より障害者支援施設についてのイメージが掴めるはずです。

この記事から少しでも障害者支援施設について興味関心を持ってくれたら嬉しく思います。

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