見沼園が生まれ変わった!全面改修で魅力あふれる新施設を紹介
埼玉県行田市にある見沼園は、1987年に開設された、社会福祉法人聖徳会が運営する障害者支援施設です。
地域に根ざし、入所施設ならではの「24時間・年中無休」の特性を生かしたサービスを展開しています。
日々の暮らしに寄り添う支援を大切にし、安心して過ごせる環境づくりに取り組んできました。
さて、2025年3月に見沼園は大規模修繕工事が完了。約1年にわたる大工事でした。
リフォーム後の施設に一歩足を踏み入れると、「ここは本当に以前と同じ施設だろうか」と感じるほど、明るく心地よい空間へと生まれ変わっています。
※ご紹介するのは、居住スペース「はなれ」とは別棟である「本館」部分です。
「はなれ」についてはコチラ👇
見沼園増築新棟「はなれ」ついに完成! – 聖徳会の魅力を掛け合わせ・発信するメディア | Hotch-potch(ハッチポッチ)
今回ご紹介する大規模修繕を行った「本館」は、“ロの字型”の建物。そのため、ぐるっと中を一周できる動線です。
また、「はなれ」とも渡り廊下で接続しており、生活空間と本館が無理なく行き来できるようになっています。
それでは、生まれ変わった「本館」をぐるっと紹介いたします🏃➡️
エントランス
玄関を一歩入ると、明るくやわらかな光が差し込むエントランスが広がります。
ここのポイントは、何といっても「ステンドグラス」。
色とりどりのガラスのパーツは、ご利用者の個性の多様性を表しています。
窓越しには緑あふれる中庭を眺めることができ、癒しの空間となっています。

入って右手には受付があります。職員が案内いたしますので、安心してお越しください。


トイレは昔ながらの水を流してお掃除する「ウェット式」から、一般家庭同様のスタイル「ドライ式」に変更し、清潔で使いやすい環境となっています。
職員・お客様用トイレを1か所、利用者用トイレも2か所に増設し、用途に応じて分けています。
職員・お客様用トイレは、飲食店のトイレのようだと評判です。


車いす対応の身障者用トイレも館内に分散させ3か所設置。広さも十分取り、利用者の多様なニーズに対応しています。もちろん、職員にとっても介助しやすくなっています。
食堂
食堂も大きく生まれ変わりました。
まず、床は総フローリング。クッション性の高い板は、なんと1枚1枚職人さんが手で貼っていました!
照明もおしゃれに、そして、天井には空気を循環させるファンも。
テーブルはグレーの長方形のシンプルなものから、台形テーブル2台を組み合わせて六角形の形に配置。
このテーブルの角度がなんとも絶妙で、自然と会話が生まれるカフェのような空間になりました。
明るく開放的な雰囲気で、ご利用者が楽しく食事をとれるよう工夫されています。この雰囲気が影響してか、ご利用者が以前よりもお行儀よくゆったりと召し上がってくださっているようです。
職員にとっても、食事場面を通して利用者の体調や表情の変化に気づきやすく、支援の質向上につながっています。

余暇時間は、みんなで集まってレクリエーションを楽しんでいます。
👉日常の様子もぜひ覗いてみてください♪
https://www.instagram.com/syoutokukai_saitama/
浴室
浴室は天井、壁、床の張替はもちろんのこと、浴槽の深さを使いやすい深さに浅く変えました。
シャワーの数も少なくし、一人当たりの空間を広く取っています。
また、1か所は「ハグシャワー」を設置し、浴槽に入ることができなくとも、体を包み込むようなシャワー機能により5分程度で全身ポカポカに温まることができます。
脱衣所・浴室内ともに広々としており、複数名で会話を楽しみながら、ゆったりとお風呂の時間を楽しんでいます。

ハグシャワーも便利です!
医務室
医務室は、安心・安全な医療サポートを提供するためのスペースです。
場所は、「はなれ」や「作業棟」に近い位置にお引越し。
面積は今までの2倍以上となり、利用者が快適に利用できるよう、明るく清潔感のある環境になりました。
理美容室
施設の一角に、まるで美容院のような部屋が。
月に1回プロの方が訪問し、シャンプー、カットやカラーなどを行っています。見学者の驚きの反応が大きな1室です!
「いつかはシャンプー台を入れたい!」との理事長リクエストが今回の工事で実現しました。
シャンプー台のおかげで、カラーリングも気軽にできるようになりました。
大胆な花柄の壁紙に、乙女心だけでなく、男子魂も華やぎます。
笑顔や会話があふれる、おしゃれを楽しむひとときとなっています♪


多目的室「和楽」
これまで居室として使っていた部屋の壁を撤去し、広い和室を2か所整えました。一見柔道場!?
お昼休み等の作業がない時間や気分転換をしたい時に、利用者がゆったり過ごせる空間です。
畳の良さを生かして、横になったり会話をしたりして、思い思いに過ごしています。
地震等で居室から移動したほうが良い場合には、施設内の避難場所として利用することも想定しており、非常用自家発電で照明等の電源も確保しているエリアです。


多目的室「花咲くホール」
体を動かしたり、レクリエーションを行えるくらいの空間があり、エアロバイクを2台設置しています。日常の体力づくりや気分転換の場としてだけでなく、健康診断や外部の方をお招きする会議等にも活用されています。
「花咲くホール」の名の通り、オレンジ色の壁紙とお花のオブジェが素敵です。



利用者居室
本館の利用者居室は、緊急時に利用できる予備室として4室設置しています。通常は、「はなれ」の居室をご利用いただいております。
本館居室4室のうち1部屋は簡易陰圧装置があります。この装置のおかげで、この部屋では空気が外に漏れない設計で、他の利用者への感染リスクを減らせる仕様になっています。感染症の際などの隔離スペースとして使用可能です。


職員リフレッシュルーム(休憩室)
こちらも、今回の大規模修繕工事の目玉のうちの1つ。
職員専用リフレッシュルーム(休憩室)を新設しました。
やわらかい水色を基調とした部屋に、ちょっとしゃれた照明がついています。
この部屋は利用者の利用する空間から離れた位置になっています。
そのため、しっかりと休息を取り、気持ちを切り替えることができます。
支援の仕事は体力・気力ともに必要だからこそ、こうした「休める環境」も大切にしています。

相談室・会議室
相談室は1室から3室に増設されました。
相談室はいずれもウッディーな壁紙を使っていますが、模様がそれぞれ違います。
相談室2、3は、白の壁紙部分にプロジェクター投影できるように特殊な壁紙を選びました。
各相談室には、その部屋に合わせた雰囲気のリース、時計が飾られており、お客さまも喜んでくださっています。
また、工事直後に音の反響が気になったことから、その改善のために吸音パネルを設置しました。
インテリア性もありますが、周囲を気にせず落ち着いて話をすることができるようになりました。
今回、大人数で使用できる会議室も新設。職員同士の打ち合わせや研修にも活用されています。
会議室は、法人のイメージカラーであるピンクの壁紙が使われています。照明もわやらかい光にしており、リラックスした気分になれる空間作りがなされています。




また、部屋によって異なるベネチアングラスやリース飾りも楽しめます♪


この他に給湯室、ロッカー室、職員の執務室などを備えています。
生まれ変わった「本館」をぐるっと一周ご紹介しました
いかがでしたか?
1987年の開設以来、地域とともに歩んできた見沼園。
昭和時代のクラシカルな雰囲気から、今回の大規模修繕で施設内の雰囲気は大きく変わりました。利用者や職員の笑顔あふれる新しい空間を、ぜひ写真や文章から感じていただければ幸いです。
以前の見沼園をご存じの方からは、
「こんなにきれいになったの。別の建物みたい」
「雰囲気がガラッと変わった。木目調が良いですね」
など驚きの声が寄せられています。
また、同業者からは「いいな~、うらやましい」と言われることも。
施設案内をする私たち職員も、そんな反応を見るのが楽しく、改修の喜びを改めて実感しています。
そして、この環境で働けることにやりがいや前向きな気持ちを感じています。✊
見学やご相談は随時受け付けています😊
文章や写真だけでは伝わらない雰囲気を、ぜひ実際に感じてみてください。
\お会いできるのを楽しみにしています!/

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