「うちの子も対象になるの?」と悩まれている保護者さまへ

放課後等デイサービスについて調べ始めたとき、「学童との違いがよくわからない」「診断がないと利用できないの?」「そこまで困っているわけではない気もする・・・」

そんな不安や迷いを感じる保護者さまは少なくありません。実際に、私たちの事業所へご相談いただく保護者さまからも、

・集団活動が少し苦手

・切り替えに時間がかかる

・お友達との関わりに不安がある

・学校では頑張りすぎて疲れてしまう

・学童の環境が合わず、しんどそうにしている

といったご相談を多くいただいています。

放課後等デイサービスは「できない事を直す場所」ではありません。お子さま一人ひとりの特性や気持ちに寄り添いながら”安心して過ごし、成長していける居場所”でもあります。

学童保育と放課後等デイサービスの違い

学童保育は、主に保護者さまがお仕事などで日中不在となるご家庭のお子さまを対象に、放課後の生活の場を提供する役割があります。一方、放課後等デイサービスは、発達面やコミュニケーション面などに不安や困りごとのあるお子さまに対して、一人ひとりに合わせた支援をおこなう福祉サービスです。

例えば、 

・気持ちの切り替え

・人との関わり方

・集団への参加

・感情のコントロール

・生活習慣や社会性 

などを、お子さまのペースに合わせながら丁寧にサポートしていきます。「みんなに合わせること」を優先するのではなく、”その子らしく安心して過ごせること”を大切にしている点が大きな違いの一つです。

診断名がなくても、ご相談いただけます。

「診断名がないから対象ではないと思っていました」そうお話される保護者さまも多くいらっしゃいます。放課後等デイサービスは、必ずしも”発達障害などの診断名”がないと利用できないわけではありません。

学校生活や集団生活の中で困りごとがあり、支援の必要性が認められた場合には、利用につながるケースがあります。大切なのは、「困りごとの大きさ」だけではなく、

・お子さま自信が毎日頑張っていること

・ご家庭で感じている育てにくさや不安

・これからの成長に向けて、今からサポートしていきたいことに目を向けることだと、私たちは考えています。

なお、ご利用には市役所等の行政機関の「通所受給者証」の申請が必要です。申請時には、医師の意見書や診断書などを求められる場合がありますが、必ずしも「発達障害の診断名がついていること」が前提ではありません。詳しくは自治体へご相談ください。

「まだ早いかな?」
と思う段階でも大丈夫です。

「利用するほどではないかもしれない」
「相談していい内容なのかわからない」
そう感じながら、お問い合わせくださる保護者さまもたくさんいらっしゃいます。
けれど実際には、”困りごとが大きくなってから”ではなく、早い段階から安心できる環境や関わり方を知ることで、お子さま自身が過ごしやすくなることも多くあります。

私たちは、お子さまだけでなく、保護者さまの不安や悩みにも寄り添いながら、一緒に考えていきたいと思っています。

「ちょっと気になる」「話だけ聞いてみたい」

そんなお気持ちからでも、どうぞ安心してご相談ください。

お子さまの「やりたい」を
これからの強みに変えていくために

「好きな事になると夢中になる」
「切り替えが苦手で、次の行動に進めない」
そんなお子さまの姿に、戸惑いや不安を感じる保護者さまも多いかもしれません。
けれど、私たちはその”夢中になれる力”はお子さまが持っている大切な強みだと考えています。

「やってみたい」
「もっとやりたい」
と思える気持ちは、自分から行動しようとする力の表れです。

一方で、その思いが強いからこそ

・気持ちをうまく言葉にできない

・次に何をするのか分からず不安になる

・急な切り替えが難しい

といった理由から、行動として表れることがあります。
私たちは表面的な行動を見るのではなく
「どうして今この行動になっているのか」
「本当はどんな気持ちなのか」
を丁寧に受け止めることを大切にしています。

見通しを持ちやすい伝え方や、安心できる環境づくりを通して、不安を少しずつ和らげながら”次の一歩”へ進めるよう支援しています。
そして
「やってみたら意外と楽しかった」
「できた」
という経験を積み重ねることで、お子さま自身の世界が少しずつ広がっていくことを大切にしています。

「わがまま」ではなく
”成長しようとしている姿”
として受け止めます。

お子さまのこだわりや自己主張に、どう関わればよいのか悩まれることはありませんか?

・思い通りにならないと怒ってしまう

・自分のやり方に強くこだわる

・気持ちを切り替えるまでに時間がかかる

そうした姿は、決して「わがまま」だけではありません。
自分の気持ちを持ち始め、自立へと向かおうとしている成長の過程でもあります。
もちろん、すべてを許すことが支援ではありません。
私たちは、お子さまの気持ちをしっかり受け止めながらも、必要なルールや社会の中で大切になる力は、丁寧に伝えていくことを大切にしています。

・我慢する

・順番を待つ

・相手の気持ちを知る

・折り合いをつける

こうした経験を、安心できる環境の中で少しずつ積み重ねていくことで、お子さま自身が”どうすればうまくいくのか”を学んでいきます。

また、言葉でうまく伝えられない不安や困り感が、行動として表れている場合も少なくありません。
だからこそ行動だけを見て判断せず、その奥にある気持ちに寄り添いながら支援をおこなっていきます。
ご家庭とも丁寧に連携しながら「今、この子に必要な関わり」を一緒に考えていきます。


「できるようになる」より先に、
”安心できること”を大切にしています。

あるお子さまは、お絵描きが大好きで「今すぐ描きたい」という気持ちがとても強く、他の活動へ切り替えることが難しい場面がありました。

私たちはまず、その「描きたい」という気持ちを否定せず、大切に受け止めました。
好きな事に安心して取り組める時間はお子さまにとって心の安定や意欲につながる大切な時間だからです。

そのうえで、

・「お絵かきは〇分まで」

・「そのあとに別の活動をやってみよう」

・「終わったらまた好きな事ができるよ」

という流れを、絵カードやタイマーなどを使いながら、わかりやすく伝えていきました。
また、気持ちを言葉で伝える練習も、一緒に少しずつ積み重ねています。
すると「終わったらまたできる」という安心感から、少しずつ活動へ参加できる場面が増えていきました。
まさに「だんだんと育つ」姿が見られています。

また、集団活動が苦手なお子さまもいます。
特に、音や人の大きさに敏感なお子さまにとっては、にぎやかな環境が大きな負担になることもあります。

私たちは「苦手だから参加しない」で終わるのではなく“どうすれば安心して参加できるか”を一緒に考えます。

・少人数からはじめてみる

・見学から参加してみる

・落ち着ける場所を用意する

そうした小さな工夫を重ねながら
「できた」
「参加できた」
という経験につなげていきます。

レクリエーションや集団活動は、ただ楽しむだけではありません。

・順番を待つ

・ルールを理解する

・相手を意識する

・一緒に取り組む

といった、社会の中で大切になる力を自然に学べる機会でもあります。
お子さま一人ひとりの気持ちやペースを大切にしながら、“安心の中で成長できる支援”をこれからも心がけていきます。

私たちが大切にしていること

私たちの事業所「ポコ・ア・ポコ」は、
「ここでたのしむ、だんだんとそだつ」という想いを大切に、
お子さまと向き合っています。

発達支援に関する専門的な知識や科学的根拠を大切にしながら、お子さま一人ひとりの特性や成長のペースに寄り添った支援をおこなっています。
環境や関わり方を丁寧に工夫し、「できた!」といううれしい経験を積み重ねることで、自信や意欲を育んでいきます。
安心して楽しく過ごせる時間の中で、お子さまの成長をこれからも温かく支えてまいります。


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