福祉の職場ってどんな人がいるの!?人物像を徹底解剖!

福祉の職場に興味があるけれど、実際にどんな人たちが働いているのか気になりますよね。
今回は、聖徳会で働く人々の人物像をお伝えします。
自分に合った働き方や、成長できる環境を見つけるためのヒントをぜひご覧ください。

    

🌸あなたの性格、実は”強み”かもしれません

「ストレングス」という言葉をご存じですか?
福祉業界では、その人がもともと持っている強みや可能性に目を向けた支援の考え方としてよく使われています。
実は、これは支援をする“職員”にも当てはまります。

あなたのキャラクターが、福祉の現場で活かされるかもしれません。

   

  1. おせっかい→面倒見が良い!
    困っている人を見たときに、「力になりたいな」と思える人は、とても向いています。小さなことでも、「大丈夫?」「何か手伝える?」その優しさが、大きな力に。
  2. 自分から話すのが苦手→聞き上手!
    相手が言いたいことをじっくり聞いて、理解しようとする気持ちが大事です。言葉がうまく出せないご利用者もいるので、表情やしぐさから読み取ろうとする力が大切になります。
  3. マイペース→気が長い!
    支援においては、できるようになるまでに時間がかかることも多いです。「ゆっくりで大丈夫だよ」と見守れる人がそばにいると、相手は安心して頑張れます。
  4. 能天気→小さなことは気にしない!
    どんなに大変な時でも、「楽しいね」「うれしいね」って、一緒に笑える時間があると、心があたたかくなります。明るい気持ちは、相手にも伝わります。
  5. 人間観察が好き→ちょっとした変化に気づける!
    「今日はいつもより元気ないかな?」「何かイヤなことがあったかな?」と、気にかけてもらえるとうれしいですよね。それだけでなく、小さなサインに気づけると、大きな事故が防げることも。

     

🌸わたしの●●が〇〇の役に立った!

さて、実際に聖徳会で働く職員に聞いてみました。
Q.「自分の●●な性格が、福祉の仕事の○○に繋がった!という例を教えてくれませんか?」

 

🐸「のんきな性格なので、ゆっくりペースのご利用者を待つのが苦じゃないです」

老人ホームから障害分野へ転職したAさん(相談支援員)。
転職後も家族の変化などがありつつ、勤務時間の調整など柔軟に働き続けています。

もともとのんびりした性格のおかげで、言葉が出にくい方や、話が長くなる方とも焦らずに接することができるそうです。
「得意とまでは言えないけれど、イライラせずに待てるんです」と笑います。

 

🐶「人の性格は変えられない、と思っているのでご利用者のあるがままを受け入れることができた。」

異業種から転職してきたBさん(生活支援員)。
見沼園には、社会福祉士の実習で訪れたことがきっかけで入職を決めたそうです。

どっしりと落ち着いた雰囲気のBさんは、職場でも頼れる存在。
低音で「わっはっは」と笑う声が印象的で、どんな状況でも冷静に対応されています。

ご利用者の個性が多様であっても、Bさんが取り乱している姿を見たことがありません。
そんな、Bさん。時々プロテインを持ち歩いている姿を見かけます。体づくりとあわせて心を整えていると感じています。

 

🐘「誰かの役に立ちたい、一生懸命取り組みたいというところが向いているかな」

元気いっぱいのCさん(生活支援員)。
「おはようございます!!!」といつも明るく挨拶し、きびきびと動いています。

福祉業界は未経験ながら、Cさんの前向きな言葉や姿勢は、周りにも元気を与えてくれます。
「働くからには一生懸命やらないと!」という言葉がとても印象に残っています。

明るく気持ちのよい対応で、職場の雰囲気まで明るく変えるパワーをお持ちです。一生懸命さって、組織に伝播しますよね。

 

🦒「ご利用者の笑顔とありがとうの言葉が、モチベーションにつながります」

穏やかで話しかけやすい雰囲気をもつDさん。(相談支援専門員)

福祉の経験も豊富で、誰に対してもフランクで親しみやすい対応。
聞き上手で包容力もあり、思わず本音を話したくなるような安心感があります。

時おり発する“クスッとする言い間違い”がまた魅力のひとつ。
担当するクライアントも、Dさんとの面会をいつも楽しみにしています。

 

 

🐥「3児の母のため、日ごろの育児を活かしご利用者のちょっとした変化に気づき、応用できた」

いつもにこにこ笑顔のEさん(生活支援員)。
新卒で聖徳会に入職し、育児をしながら現在もフルタイムで勤務しています。

3人のお子さんを育てながらの仕事は大変なはずですが、いつも明るくパワフル!
困っている人がいれば、放っておかずすぐに一緒に対応してくれる頼れる存在です。

ご利用者との長年の関わりに加え、日々の育児で培われた観察力が活かされているそうです。ご利用者の顔色や表情、いつもとちがう仕草等、、、他の誰よりも気づけるのは、観察力のなせる業ですね!

    

🌸おわりに

いかがでしたか?
福祉の現場で働いているのは、特別な性格の人ではなく、「人と関わることが好き」「誰かの役に立ちたい」と思っている、身近であたたかい人たちです。

福祉の経験がなくても、その気持ちがあればきっと大丈夫。
多くの先輩たちも未経験からスタートしています。

「ちょっと気になるな…」と思った方は、ぜひ一度見学にいらしてください。
お会いできるのを楽しみにしています♪


  

☝日常の様子はこちらをクリック!

(公式Instagram)