障がい者向けのグループホームってどんな人に利用されるの?グループホームルーチェ編

障がい者向けのグループホーム(GH)と高齢者のグループホームって同じなの?


”高齢者GH”と”障がい者GH”は別物です。


高齢者GH(介護保険法)
認知症(急性を除く)の高齢者に対して、共同生活住居で、家庭的な環境と地域住民との交流の下、入浴・排せつ・食事等の 介護などの日常生活上の世話と機能訓練を行い、能力に応じ自立した日常生活を営めるようにする。

引用先:内閣府HP 認知症高齢者グループホームの概要 
(認知症対応型共同生活介護)資料4

障がい者GH(障害者総合支援法)
障害のある方が地域住民との交流が確保される地域の中で、家庭的な雰囲気の下、共同生活を営む住まいの場。1つの住居の利用者数の平均は6名程度。

引用先:厚生労働省HP 障害者の居住支援について

グループホーム ルーチェは、障がい者のグループホームです!
ルーチェのご利用者は、
①障害者雇用で仕事をしている方
②障害福祉サービス事業所に通う方
③体調に合わせてホームにて休養をする方 
など・・・、様々な方が生活しています。

ルーチェの利用を中心に、豆知識も入れつつグループホームの利用について見ていきましょう!

グループホームルーチェを利用できる人ってどんな人?

⚫︎ルーチェは主に

 ”知的障がい者” ”精神障がい者” ”身体障がい者”

と行政が認定し、障害福祉サービスを利用するための「受給者証」をお持ちの方です。
「障害者手帳」と「受給者証」は異なるものです。特に、利用に関して「障害者手帳」は条件となっていません。この点は誤解なさっている方もいらっしゃるのでご注意くださいね。

知的障がい者や精神障がい者が多く、身体障がい者は盲目の方、片麻痺の方、脳性麻痺の方がいます。

*「難病患者」の方も利用できるグループホームもありますが、 ルーチェでは現在はお受入れ対象外しています。

⚫︎ルーチェは共同生活援助”日中サービス支援型”です。


特徴は、以下の2つです。
【その1】
 24時間必ず2人以上の職員が勤務している。
【その2】
 併設型短期入所用が1部屋ある。

*日中サービス支援型とは…

【対象者】
地域において自立した日常生活を営む上で、相談、入浴、排泄又は食事の介護その他日常生活上の援助を必要とする障害者
(身体障害者にあっては、65 歳未満の者又は65歳に達する日の前日までに障害福祉サービス若しくはこれに準ずるものを利用したことがある者に限る。)
引用先:厚生労働省

*他にも
「介護サービス包括型」
「外部サービス利用型」
サテライト型住居
があります。
聖徳会では、日中サービス支援型のみ運営しています。

⚫︎障害支援区分
先に説明した障害福祉サービス受給者証では、障害支援区分が記載されます。
ルーチェのご利用者は区分4、5の方が多いです。

障害区分別

*障害支援区分は自治体が認定します。
区分認定を受けなくとも利用可能なグループホーム(共同生活援助)事業所もあります。
しかし、障害福祉サービス受給者証は必要です。

⚫︎平均年齢
ルーチェのご利用者の平均年齢は、53.5歳とやや高年齢。

年齢別のグラフ

●ルーチェを利用するには・・・
現在(2023年3月時点)は、満室のため空きがございません。
短期入所は併設型1室ではありますが、比較的余裕がありますので、
 ・いつかはグループホームを使ってみたい!
 ・家族と離れて生活することに少しずつ挑戦したい!
 ・ご家族のレスパイト(休息)時間を確保したい・・・等
ご利用の希望がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ご利用に際しては、サービス利用計画(相談支援事業所による計画相談)の作成および「障害福祉サービス受給者証」が必要になります。
事前にお住まいの市町村担当窓口へご相談ください。
*ご利用になれるのは埼玉県民および埼玉県近隣都県民とさせていただいております。


参考資料:わかりやすい版 知ろう・使おう・楽しもう障害者総合支援法のサービスを利用したい人へ

グループホームルーチェに入居したきっかけは?

ルーチェのご利用者は、どんなきっかけで入居したのか・・・。
それぞれ、きっかけは異なります。

  • 長年の施設(聖徳会の見沼園)暮らし。
    地域生活に憧れて、ルーチェオープンを機会に入居。
  • 他法人のグループホームを利用していたものの、やはり、地元行田に帰りたいとの思いで、ルーチェに入居。

他にも…

  • 家族との関係が上手くいかず、自宅から出ることで関係を整えたい。でも、一人暮らしは無理。グループホームの安心安全な環境なら大丈夫!と入居。
  • 他施設で生活していたものの、後見人から「もっとご利用者の生活にマッチした場所があるのではないかしら・・・」とでご相談を受け、ルーチェをご紹介。体験利用を経て、ご本人も気に入って入居を決定。
  • 施設に入所するつもりであったものの、空きがなかなか出ないことからグループホーム利用も検討。体験利用を経て、ご本人も気に入って入居を決定。

ルーチェのご利用者へアンケート!

【A様】

Q.家族と関係が悪かったけどルーチェに来てから変わった?

A.昔は悪かったけど今は良くなった。兄妹とは未だ悪いけどね。

Q.ルーチェに来てよかったと思う?

A.うん。よかったかな。

【S様】

Q. ルーチェに来た理由は?

A. 兄妹が行田市に住んでいたから!

Q.ルーチェに来てよかったと思う?

A. 好きなことができること!

Q.困ったなと思うことは?

A. (コロナで)外出でできることが少なかったこと

グループホームルーチェの日常ってどうなってるの?

⚫︎ルーチェの日課表

平日

平日の昼間は基本、見沼園(当法人の生活介護事業)を利用する方が大半です。

見沼園の送迎車で移動しますが、徒歩を利用して登園するご利用者もいます。

(ルーチェ~見沼園まで3.6km。徒歩約45分。毎日だとすごい運動量だね!)

休日
お庭の植物のお世話
(お花咲いたよ!)
運動
料理
買い物

⚫︎仕事に出ているご利用者

就労(障害者雇用)しているご利用者は2名います。
自分で決めた出勤時刻に合わせて、起床や朝食時間を逆算。ご本人の生活リズムに合わせて食事等の支援を提供しています。

勤務地が熊谷市(行田市の隣接市)のご利用者は、電車(秩父鉄道)を利用して通勤してます。
※秩父鉄道東行田駅はルーチェから徒歩7分です。

勤務地が行田市内のご利用者は、my自転車を利用して通勤してます。
歩いても通勤できる範囲なので、お天気によってはがんばって徒歩通勤することも。
2023年4月からに向けて、自転車用のヘルメットも購入!しっかりしていますね。

日課はグループホームによっても様々です。
ご利用者一人一人に合わせて生活します!

⚫︎グループホームルーチェではどんな支援をしてくれるの?

いろいろな相談に乗ったり、入浴・排せつ・食事の介護、その他の日常生活上の援助を提供しています。

例えば…

・明日の服はどれを着ていいかわかわない
・お風呂の見守りをしてほしい
・お小遣い帳を見てほしい
・部屋の片付けができないから手伝ってほしい
・掃除の仕方がわからないから教えてほしい
・不安だから話を聞いてほしい
・洗濯物の干し方がわからない
・仕事で宿題が出たときに、提出前に見てもらいたい
・年末調整の書き方がわからない

など、細かく出せばキリがないほど。

基本は、ご本人でできるところはご自身で取り組んでいただくスタンスです。
もちろん、日常生活で困ったときは職員がお手伝いをしています。

⚫︎体のことで心配…その支援ってどうなっている?(医療体制)

現在(2023年3月)は、看護職員が1名配属となっています。
通院の同行や投薬準備、その他、医療関係で心配なことの相談をしてくれています。
また、バックアップ施設でもあり、多くのご利用者が日中利用している見沼園の看護師とも連携しています。
看護職員がいるグループホームはまだまだ少ないので、ご利用者およびご家族にとって安心感が高くなりました。

グルーホームは地域生活に近い生活の場!

イメージは湧きましたか?

グループホームルーチェを、サッとおさらい!

  • 事 業
    障害のある方が地域住民との交流が確保される地域の中で、家庭的な雰囲気の下、共同生活を営む住まいの場
  • 対象者
    地域において自立した日常生活を営む上で、相談、入浴、排泄又は食事の介護その他日常生活上の援助を必要とする障害者
  • 類 型
    日中サービス支援型
  • 利用条件
    「知的障がい者」「精神障がい者」「身体障がい者」と認定されている方(障害福祉サービス受給者証をお持ちの方)

⚫︎その他の情報

  • 住宅が2棟で、4フロアー
    (グループホーム入居定員19人、併設短期入所定員1人)

 *24時間職員2人以上配置
  特に土日は外出があるため職員数多め!

  • 入居者の月額は家賃・日用品費・光熱水費・食材費込みで約73,000円(体験利用時は日額は2,500円)
  • 勤務する職員数は約25名(見沼園との兼務職員も多数)
    各フロアーに夜勤者を配置しているため、夜間も安心!

 *夜間は、職員配置のないホームもあります。

グループホームは
障害があっても地域生活ができる場所!

地域生活でご利用者のできること、やりたいことをご本人に合わせて見守りや支援を行い、難しいことは一緒に学んだり介助をするのがグループホーム(共同生活援助)です。

ルーチェの運営方針でも

「普通に生活したい」という障害のある方の思いを大切に、できるだけ自立して生活できるよう支援します。

を目標に取り組んでいます。

現在(2023年3月)は入居者は満員で空きがございませんが、併設短期入所はご利用いただけます。

グループホーム利用につき気になる方、グループホーム利用を味わってみたい方は、短期入所のご利用をお勧めいたします。
短期入所とは言っても、同じ建物内の1室ですので、十分にグループホームがどんな雰囲気のところなのか、どんな生活になるのか等体験いただくことが可能です。

利用をお考えの方、実際に見学をしたいと思った方はホームページにも詳細がありますので、ぜひご確認くださいね!

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も、ぜひ見てください。オープンからの流れがわかります。